相手から嫌がらせを受けている場合の対処

不倫や浮気をしてしまい慰謝料を相手の配偶者から請求される際に、相手の配偶者から嫌がらせを受けることがあります。不倫をされた配偶者としては、自分の夫や妻に裏切られて悔しい気持ちが強いため、単に慰謝料を請求するだけでは足りず、相手にも同じ気持ちを味わってほしいなどと考えがちです。このため、不倫や浮気についての慰謝料請求をするだけでなく、職場や実家に連絡するなどの嫌がらせをしてくることがあります。

しかし、このような嫌がらせがあると仕事を失ったり、周囲からの風評被害にあったりと大きな損失が予測されます。このように、相手から嫌がらせをされる恐れがある場合や実際にされている場合には、早い段階で弁護士に交渉を依頼することをおすすめします。以下では、相手から嫌がらせを受けた場合の対処方法や弁護士に対応を依頼した場合にご本人にどのようなメリットがあるのかを解説します。

 

不倫された配偶者からの嫌がらせ

不倫された配偶者から不倫相手に対する嫌がらせとして、具体的には次のようなケースがあります。

 

職場や実家に連絡される

一番多いのが職場や実家への連絡です。たいていの人にとって、職場や実家には不倫をしている事実を知られたくないはずです。これを逆手にとって、不倫された側の配偶者が嫌がらせとして職場の上司や実家に連絡し、不倫をしている事実を伝えるのです。

ただし、嫌がらせ目的ではなく、単純に不倫相手の住所を突き止められなかったためやむを得ず職場や実家あてに書面などが送られることがあります。この場合には別の連絡先を伝えればその後は職場や実家に連絡は来なくなるはずです。そうではなく、異なる連絡先を伝えたにも関わらず職場に何度も連絡してくる場合や、本人ではなく上司や親などに連絡を取ろうとしてくる場合には、嫌がらせ目的と判断することになります。

 

ネット上で悪口を拡散される

TwitterなどのSNS、インターネットの匿名掲示板で「A社の〇〇が不倫している」などと知っている人が見れば誰のことかわかる形で悪口を書き込まれる可能性があります。このような悪口については、見た人が誰のことか分かるように書かれていれば名誉毀損やプライバシー権の侵害として、投稿者を特定して慰謝料請求をすることもできます。

不倫をしたから書き込まれても仕方ないということはありませんので、もしこのような嫌がらせを見つけた場合には、すぐに弁護士に依頼して書き込みの削除や慰謝料請求などを並行して進めていくべきです。

 

嫌がらせを受けた場合に弁護士に依頼するメリット

不倫や浮気をして相手から嫌がらせを受けている場合には、基本的に弁護士に依頼した方が嫌がらせを止められる可能性が高まります。弁護士が不倫慰謝料請求の対応の依頼を受けた場合、どのような対処をするのかご紹介します。

 

職場や実家に連絡しないよう申し入れる

弁護士に対応を依頼すると、職場や実家などに無断で連絡しないよう申し入れることができます。多くの人は、弁護士名でこのような申し入れを行うと従ってくれます。このため、職場や実家への連絡を避けたい場合には、弁護士に対応を依頼することに大きなメリットがあるといえます。

 

相手が直接依頼者に連絡しないよう申し入れる

職場や実家への連絡がやんだとしても、感情的になった相手が本人に直接連絡するのであれば、依頼者本人は精神的負担から解放されることはありません。弁護士に依頼すると、相手に対して、依頼者本人に直接連絡しないよう申し入れをしますので、ご本人は精神的にかなり楽になります。

 

ネット上の誹謗中傷に対して削除等を請求する

不倫をされた配偶者がネット上の誹謗中傷をしている場合には、書き込みの削除や慰謝料の請求も同時にしていきます。また、不倫や浮気について高額の慰謝料請求を受けているような場合には、相手が誹謗中傷をしていればその慰謝料に相当する分の減額交渉をすることが可能になります。

 

相手が執拗に嫌がらせを継続する場合の対応

弁護士が対応すれば、多くの相手方は申し入れに従って、職場などへの連絡をやめたり、SNS等への書き込みの削除に応じます。ところが、ごくわずか弁護士の申し入れを無視して嫌がらせを継続する相手がいます。そのような場合には、相手に対して刑事告訴や慰謝料請求を行うことも検討する必要があります。

とくに刑事告訴は警察に対して行うのですが、本人が行うより弁護士が行った方が対応してくれる可能性が高まるという実情があります。このため、相手の嫌がらせがしつこい場合には、弁護士に依頼することのメリットが大きいといえます。

 

 

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